毎回好評いただいております、郷土料理で日本一周♪
今回の郷土料理は神奈川県の「おろしそば」と「でっち羊羹」をご紹介します。
郷土料理で日本一周!~福井県~(第三十回)
☆おろしそば☆
江戸時代の領主が非常食としてそばの栽培を命じ、そばに越前産の大根をおろしたものとだしをかける食べ方が推奨されたのが起源とされます。
県内には「おろしそば」を食べられる店が多く存在し、冬でも冷たいそばが食べられるのが一般的です。
☆でっち羊羹☆
「水ようかん」は夏の和菓子の代名詞ですが、若狭の「でっち羊羹(水ようかん)」は冬の和菓子です。
甘みや寒天の量を抑え、保存料を使用しないため傷みやすく、夏場にはあまり作られません。
名前の由来は、「安価で丁稚(でっち)が里帰りの際に土産にできる」など諸説あるといわれています。
次回もお楽しみに!