こんにちは!
近頃の夏は気温も湿度も高いですが、お元気でお過ごしでしょうか。
今回は、クイズ大会と七夕飾り作りを行いました。
はじめに、ホールの壁画を紹介します。(作製:スタッフと患者さん)
綺麗な天の川と織姫様・彦星様です!
今年は会えたのでしょうか?
本物の笹も準備して、短冊を飾りました。
つづいて、七夕にちなんだクイズ大会を行いました。
みなさんも一緒に考えてみてください。
≪第一問≫
織姫の仕事はなんでしょうか?
1. 農業
2. 星を数えること
3. はたを織ること
4. 水をくむこと
≪第二問≫
年に一度、織姫と彦星が会うとされるのは、どの川?
1.天の川
2.琵琶湖
3.多摩川
4.隅田川
≪第三問≫
七夕の由来とされている国は、どの国?
1. 二本
2. 中国
3. 韓国
4. インド
≪第四問≫
七夕で使う五色の短冊とは、どの五色?
1.赤・青(緑)・黄・白・黒(紫)
2.赤・白・黒・紫・橙
3.青・黄・ピンク・茶・金
4.緑・紫・白・黒・金
≪第五問≫
七夕に食べるとされる伝統的な料理は?
1. おせち
2. そうめん
3. 赤斑
4. ちらし寿司
≪第六問≫
織姫と彦星が年に一度しか会えない理由は?
1.空が曇るから
2.忙しくて会えないから
3.会い過ぎて仕事をさぼったから
4.星が動かなくなったから
【クイズの答え】
【第一問】③はたを織ること
織姫は女帝の娘で、はたおりの名手とされています。
名前の「織姫」も「織る姫」からきています。
【第二問】①天の川
【第三問】②中国
七夕のもととなる話は中国の伝説「牛瘻織女(ぎゅうろうしょくじょ)」です。
それが日本に伝わり、神道や仏教、古来の行事と融合しました。
【第四問】①赤・青(緑)・黄・白・黒(紫)
これは中国の五行説(木・火・土・金・水)に基づいています。
それぞれ自然や方位を表しています。
【第五問】②そうめん
平安時代にそうめんを天の川に見立てて食べる風習ができたそうです。
諸説あります。
【第六問】③会い過ぎて仕事をさぼったから
2人が恋に夢中になりすぎて仕事をしなくなったので、天帝が会えるのを年に一度だけにした、という話です。
クイズの後は、いよいよ七夕の飾り作りです!
〈見本と使用する材料〉
折り紙や飾りを選んで、作り始めます!
細かい作業なので、みなさん集中して取り組んでいました。
患者さん同士で教え合う、微笑ましい場面も見られました。
また、短冊に願い事を書きました。
みなさんの願いが叶うと良いですね。
【参加者の声】
「意外と細かくて難しかった」
「願い事が叶うといいなー」
「きれいな飾りができたよ」
など、様々な感想をいただきました。
季節のイベントは、入院患者さんの
・見当識の向上(季節を感じる)
・活動量の向上(離床し、ホールで活動に参加する)
・脳の活性化(手先を動かしたり、色を考える)
などを目的としています。
次回のイベントもお楽しみに♪