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緑成会ニュース

回復期病棟イベントのご紹介 ~クイズ大会&お月見の立体カード製作~

こんにちは!10月に入りました。
つい先日まで暑い日が続いていましたが、すっかり秋の気候となりましたね。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。

さて、まずは9月の病棟の壁画をご紹介します。

9月と言えば、ぶどうや栗など秋の味覚、そしてお月見や運動会などが思い浮かびますね。
今回は美味しそうなブドウの壁画です。(スタッフと患者さんで作製しました)

続いて、回復期病棟のイベントを紹介します。

まずは、クイズ大会を行いました。
みなさんもぜひチャレンジしてみて下さい!(選択問題です)

【1問目】
9月の第3月曜日は敬老の日です。
日本で初めて敬老の日の元になった行事が行われた県はどこでしょうか?

①愛知県 ②岩手県 ③兵庫県

【2問目】
日本では月の模様が「餅をつくウサギ」に見えます。
インドネシアでは女性がある事をしているように見えると言われています。
何をしている女性に見えるのでしょうか?

①犬の散歩 ②編み物 ③昼寝

【3問目】
月見は中国から伝わったと言われていますが、いつ頃日本に伝わったでしょうか?
①平安時代 ②室町時代 ③戦国時代

【4問目】
月見の際に飾るススキには、どんな意味があるでしょうか?
①金運の上昇を祈る ②魔除け ③子の出世を願う

【5問目】
月見団子には、どのような願いが込められているでしょうか?
①来年の豊作 ②雨ごい ③長生きできますように

【6問目】
秋のお彼岸にお供えする「おはぎ」と、春のお彼岸にお供えする「ぼたもち」の違いは何でしょう?
①「おはぎ」は粒餡、「ぼたもち」はこし餡
②「おはぎ」はこし餡、「ぼたもち」は粒餡
③実はどちらも同じ


〈クイズ大会の様子〉
たくさんの患者さんが参加して下さいました。

皆さん、クイズはいかがでしたでしょうか?
答えは記事の一番最後にありますので、答え合わせをしてみて下さい!

楽しいクイズの後は、お月見の飾りを作成します。
ワクワクしますね。

〈材料と見本〉

まず、台紙にお月様を貼り付けます。

次に、ウサギやお団子を貼っていきます。

そして、緑色のお花紙で作ったススキを貼っていきます。

さあ、みなさん個性的作品が出来上がりました。

素敵ですね!

【参加者の声】
「可愛いウサギねー」
「上手く貼れないよ」
「ススキが難しいね」
「クイズ楽しかったなー」
「部屋に飾れるね」
など、様々なお声が聞かれました。

<クイズの答え>
【1問目】・・・③兵庫県
1947年(昭和22年)、兵庫県の多可町で始まった「としよりの日」が敬老の日の元になった行事と言われています。
老人を大切にして、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしようという行事でした。
1966年(昭和41年)には「敬老の日」が成立し祝日となりました。

【2問目】・・・②編み物
インドネシアでは月の模様は「編み物をしている女性」に見えるとされています。
その他にもアラビアでは「吠えるライオン」、南アメリカでは「ワニ」など、国によってさまざまです。

【3問目】・・・①平安時代
月見は平安時代に中国から日本に伝わって来たと言われています。
平安時代の月見は、酒を飲みながら詩や管弦を楽しむ貴族の楽しみの一つであり、庶民には縁のないものでした。
江戸時代になってから「農作物の豊作祈願と収穫への感謝を表す行事」として庶民の間に広まっていきました。

【4問目】・・・②魔除け
ススキの切り口はとても硬く鋭いことから、魔除けの効果があると信じられていました。
月見に供えたススキを玄関の軒先に飾ると、無病息災につながるとも言われています。

【5問目】・・・①来年の豊作
月見団子は「米が無事に収穫できたことに感謝し、来年の豊作を願う」ものです。
月の神様であるツクヨミノミコトは豊作の神様でもあった事から、江戸時代は月が信仰の対象でした。
また、月見団子のススキを用意するようになったのは江戸時代の後期とも言われています。

【6問目】・・・③実はどちらも同じもの
「おはぎ」と「ぼたもち」は、じつはどちらも同じものです。
どちらも、もち米を餡子で包んだものですが、なぜ呼び方が違うのかと言うと、季節の花を意識した事が由来と言われています。
春は牡丹(ぼたん)の花が咲く事から「ぼたもち」。
秋は萩(はぎ)の花が咲く事から「おはぎ」と呼ばれるようになりました。

みなさん、クイズはいかがでしたか?

季節のイベントは、入院患者さんの
・見当識の向上(季節を感じる)
・活動量の向上(離床し、ホールで活動に参加する)
・脳の活性化(手先を動かしたり、色を考える)
などを目的に毎月行っています。

次回の季節イベントもお楽しみに♪

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