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緑成会ニュース

回復期病棟イベントのご紹介【たけのこ狩り&クイズ大会】

こんにちは!
5月といえばこどもの日ですね。
青空に泳ぐこいのぼり、元気が出ますね!
今回は、たけのこ狩りとクイズ大会をしました♪

<5月のホール壁画>

紙皿を使って上手にウロコを表現していますね。

イベントに参加する患者さんが、大勢集まっています!

はじめにクイズです。
みなさんもクイズにチャレンジしてみてください。

【クイズ1問目】
端午の節句の飾りである「こいのぼり」。
こいのぼりには男の子の健やかな成長を願う意味があります。
そしてもう一つ、ある願いが込められていますが、それはなんでしょうか?

①雨乞い
②子の出世するよう
③災害が起こらないよう

【クイズ2問目】
現在のこいのぼりは、ポリエステル素材やナイロン素材が使われています。
そのような素材が無かった江戸時代では、どんな素材が使われていたでしょうか?

①和紙
②絹
③使い古した着物

【クイズ3問目】

五月人形を飾るにあたって「縁起が悪いため、するべきではない」ことがあります。
それは一体なんでしょうか?

①前日(5月4日)に出す
②出しっぱなしにする
③3月から出す

【クイズ4問目】
柏餅にはどのような願いが込められているでしょうか?
①金運
②子孫繁栄
③無病息災

【クイズ5問目】
端午の節句に菖蒲湯(しょうぶゆ)に入るのはなぜでしょうか?
①金運が上がるから
②健康に良いから
③邪気払いになるから

みなさん、クイズの答えは分かりましたか?
答えは記事後半にありますので、答え合わせをしてみてください。

さて、今回のイベントで使用する道具です。

<画用紙で作った立派なタケノコとヒモの付いた輪>

各チームの前に、画用紙で作ったタケノコを置きます。

輪投げの要領でヒモの付いた輪をタケノコに投げて、引き寄せるゲームです。

練習後、本番に臨んでいただきました。
患者さんに合わせて、タケノコの位置を調整します。
みなさん必死に頑張ってタケノコ狩りし、タケノコが取れると、とても喜んでいました!

たくさん収穫できました!

イベントに参加して下さった患者さんからは
「入るかしらー」
「難しいなあ」
「頑張るぞ」
など、様々なお声が聞かれました。

≪クイズの答え≫
【クイズ1問目】②子の出世

江戸時代、武家に男の子が生まれたら家の前に家紋の描かれたのぼり(旗)を立てて祝う風習がありました。
それが町民の間にも広まる中で、こいのぼりが生まれました。
なぜ旗が鯉の形になったかと言うと、中国の「登竜門」の伝説が関係しています。
中国の黄河には激流が連なった竜門と呼ばれるところがあり、そこを登り切った鯉は竜になれるという登竜門の伝説があります。
そこから、「男児の成長と出世を願う」という意味を込めたこいのぼりが誕生しました。

【クイズ2問目】①和紙
江戸時代のこいのぼりは、和紙に模様を手描きしたものでした。
現代でも職人により作られる和紙のこいのぼりが伝統として残っています。
ちなみに現代主流となっているナイロン製が登場したのは、1957年(昭和32年)頃と言われています。

【クイズ3問目】①前日(5月4日)に出す
前日に飾り付けをする「一夜飾り」は、五月人形に限らず葬式を連想させるため縁起が悪いとされています。
正月飾りでも同じように、一夜飾りは良くないとされていますね。

【クイズ4問目】②子孫繁栄
柏には、新芽が出てから古い葉が落ちるという特徴があります。
そのため「子孫繁栄」の縁起物でもあります。
ちなみに、柏餅が広まり始めたのは江戸時代と言われています。

【クイズ5問目】③邪気払いになるから
中国では菖蒲は邪気を祓うものとして昔から活用されており、「踵部酒(菖蒲の根を刻んで入れたお酒)」が飲まれていました。
また蘭草(フジバカマ。西洋蘭とは別物)を入れた「蘭湯」に入る事で災厄を逃れ、邪気を祓うという風習がありました。
それが平安時代に日本に伝わりましたが、二本には蘭草が少なかったため、各地で手に入る菖蒲が代用され菖蒲湯が定着したとされています。
ちなみに、菖蒲湯には血行促進や腰痛改善といった効果があり、体に良い食材です。

みなさん、クイズはいかがでしたか?

季節のイベントは、入院患者さんの
・見当識の向上(季節を感じる)
・活動量の向上(離床し、ホールで活動に参加する)
・脳の活性化(手先を動かしたり、色を考える)
などを目的とした毎月のイベントに加え、音楽療法も伴ったイベントとなりました。

次回のイベントもお楽しみに♪

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