厳寒の候となり、インフルエンザも流行がますます増加すると予測されます。
当院でも感染防止対策を徹底しております。
インフルエンザの予防方法
●手指衛生●
インフルエンザウイルスに感染する要因の多くは、手に付着したウイルスが物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることです。
正しい手洗いやアルコール消毒で不活化することを容易としております。
薬用ソープでの手洗いはもちろん、手指消毒用にスタッフ全員がアルコールジェルを携帯しており、1行為毎に消毒を徹底しています。
●感染経路●
①飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、ツバ等の飛沫と一緒にウイルスが放出し、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い感染します。
正しいマスクの着用
②接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえる。
その手で回りの物を触りウイルスがつき、別の人がその物を触って、その手で口や鼻を介して粘膜から感染します。
当院では、仕事開始の際ドアやベッド柵、床頭台等環境整備を多職種で取り組んでいます。
外気が冷たいので短時間の喚起を行い、ウイルスの停滞防止に努めています。
標準予防対策を徹底し、自分自身が感染対策を行うだけではなく、自身が媒介者とならないようにし、患者さんの安全を第一に考えております。