こんにちは。緑成会病院栄養部です!
今回の郷土料理は山形県の「枝豆ごはん」と「芋煮鍋」をご紹介します。
郷土料理で日本一周!~山形県~(第十一回)
☆枝豆ごはん☆
山形では、『 だだちゃ豆 』 といわれる枝豆が有名です。
だだちゃ豆は江戸時代から農家が大切に守り、生産してきた枝豆の在来種で、貴重な枝豆をいいます。
『 だだちゃ 』 は庄内弁で 『 お父さん 』 を意味し、庄内藩に毎日納められる枝豆が大変美味しかったので「これはどこのだだちゃ豆か?(どこの親父が作った枝豆か?)」と藩主が尋ねたことから、だだちゃ豆と呼ばれるようになりました。
☆芋煮鍋☆
『日本一の芋煮会フェスティバル 』 という大型イベントが催される程、地元で親しまれている料理です。
家族や友達と河原で鍋を囲み、芋煮を食べるのが山形の伝統行事となっています。
地域によって味付けや具材が異なりますが、今回は牛肉を使用し、醤油ベースで味付けをする内陸地方で親しまれる芋煮鍋をイメージしました。
次回もお楽しみに!