毎回好評いただいております、郷土料理で日本一周♪
今回の郷土料理は福井県の「おろしそば」と「でっち羊羹」をご紹介します。
郷土料理で日本一周!~福井県~
☆おろしそば☆
江戸時代の領主が非常食としてそばの栽培を命じ、そばに越前産の大根をおろしたものとだしをかける食べ方が推奨されたのが起源とされます。
県内には「おろしそば」を食べられる店が多く存在し、冬でも冷たいそばが食べられています。
☆でっち羊羹☆
「水ようかん」は夏の和菓子の代名詞ですが、若狭の「でっち羊羹(水ようかん)」はA4サイズの平箱に切れ目が入った状態で売られ、付属のへらですくって食べるのが一般的です。
小豆や砂糖の量を抑えて作られていたため、値段も和菓子に比べて安価で庶民的でした。
名前の由来は「丁稚(でっち)が里帰りの際に土産にした」などの説があります。
次回もお楽しみに!