こんにちは!
ようやく秋らしい空気となってきましたね。
秋と言えば運動会や学園祭、楽しいイベントが色々とありますね。
病棟に飾られたぶどうです。
患者さんとスタッフが一緒に作製しました。
おいしそうなぶどうがたくさん実っています!
さて、病棟恒例の季節イベントをご紹介します。
9月といえばお月見!
みなさんはお月見をされましたか?
今年は9月30日が中秋の名月との事で、お月見にちなんだ可愛らしい置き物を作製していただきました。
どんな置き物ができるのでしょうか。
お月見の置き物を作製するのに使う材料です。
①画用紙で型どった置き物の枠
②画用紙で作られた月・うさぎ・お団子を乗せる台
③すすきを作る、お花紙
のりを使用して、置物の枠に「お月様」「うさぎ」「おだんご」などを貼っていきます。
患者さんのお好きなように、自由に貼っていただきました。
お月様は大きくて貼りやすいようですが、うさぎやおだんごは小さいため貼るのが難しそうでした。
お花紙で作った、すすきも貼っていきます。
きれいですね。
すすきののり付けは特に難しかったようです。。。
はさみが使える患者さんには、切る作業もお願いしました。
上手に切っていただきました。
枠に貼る作業が終わった後は、枠を折って立体的な形にしていきます。
だんだんでき上がってきました!
個性豊かな「お月見の置物」ができました。
うさぎが仲良く並んでいて、かわいいですね。
【患者さんの感想】
「並んでいる二兎のうさぎは恋人同士なのよ」
「上手にできたわ!」
「かわいいわねー」
「のりで手がべとべとになっちゃった」
「楽しかったわー」
「部屋に飾っていいの?」
皆さん、近くの席の方とお喋りしながら楽しく作製していただけたようです。
季節のイベントは、入院患者さんの
・見当識の向上(季節を感じる)
・活動量の向上(離床し、ホールで活動に参加する)
・脳の活性化(手先を動かしたり、色を考える)
などを目的に毎月行っています。
次回の季節イベントもお楽しみに♪