毎回好評いただいております、郷土料理で日本一周♪
今回の郷土料理は山形県の「芋煮鍋」と「枝豆ごはん」をご紹介します。
郷土料理で日本一周!~山形県~(第三十一回)
☆枝豆ごはん☆
山形では『だだちゃ豆』といわれる枝豆が有名です。
だだちゃ豆は江戸時代から農家が大切に守り、生産してきた枝豆の在来種で、貴重な枝豆をいいます。
『だだちゃ』は庄内弁で『お父さん』を意味し、庄内藩に毎日納められる枝豆が大変美味しかったので「これはどこのだだちゃ豆か?(どこの親父が作った枝豆か?)」と藩主が尋ねたことから、だだちゃ豆と呼ばれるようになりました。
☆芋煮鍋☆
『日本一の芋煮会フェスティバル』という大型イベントが催される程、地元で親しまれている料理です。
家族や友達と河原で鍋を囲み、芋煮を食べるのが山形の伝統行事となっています。
地域によって味付けや具材が異なりますが、今回は牛肉を使用し、醤油ベースで味付けをする内陸地方で親しまれる味付けとなっています。
次回もお楽しみに!