こんにちは!
記録的な猛暑となった今年の夏、お元気でお過ごしでしょうか。
病棟恒例の季節イベントをご紹介します。
今回は、クイズ大会と洗濯物日和ゲームを行いました。
はじめに、今月のホールの壁画を紹介します。
ヒマワリと、青い空に大きな太陽と白い雲。
虫取り網を持って楽しそうに走っている子がいて、素敵ですね!
(スタッフと患者さんで作製した季節の壁画)
夏らしい、涼しげな飾りもあります!
次に、洗濯物にちなんだクイズ大会をご紹介します。
みなさんも一緒に考えてみて下さい。
≪第一問≫
全国で一番気温が高いのはどこ?
1. 岡山
2. 長野
3. 群馬
4. 山梨
≪第二問≫
第一問の答えの最高気温は何度?
1.33
2.37
3.41
4.45
≪第三問≫
全国で一番気温が低いのはどこ?
1. 青森
2. 北海道
3. 秋田
4. 岩手
≪第四問≫
第三問の答えの最低気温は何度?
1.-30
2.-40
3.-50
4.-60
≪第五問≫
柔軟剤の効果ではないものは?
1. 汚れを落とす
2. 消臭・防臭
3. 静電気防止
4. 柔軟剤効果
≪第六問≫
洗濯ばさみを発明した国はどこ?
1. 日本
2. アメリカ
3. フランス
4. 中国
≪第七問≫
昔の日本で洗濯に使われていた「粉せっけん」の原料は?
1. お米
2. 油
3. 砂
4. 牛乳
≪第八問≫
昔の日本で、石けんが普及する前に油汚れを落とすために使用していたものはどれ?
1. 灰
2. 塩
3. 砂
4. 茶葉
≪第九問≫
洗濯物を取り込むのに「ちょうどよい時間帯」はいつ?
1. 朝[7時頃]
2. 昼[12時頃]
3. 夕[16時頃]
4. 夜[21時頃]
■クイズの答え
【第一問】③群馬
【第二問】③41
なんと最高気温は41.8℃なんだそうです!
【第三問】②北海道
【第四問】②-40
最低気温は-41.0℃なんですね!
【第五問】①汚れを落とす
汚れを落とすのは洗濯洗剤の効果であって、柔軟剤にはその効果はないんですね。
【第六問】②アメリカ
洗濯ばさみは、1800年代にアメリカで発明された。
それ以前は、竹や木を工夫して洗濯物を挟んでいた。
【第七問】②油
石けんは、植物油や動物の脂から作られる。
明治・大正期に粉せっけんが登場し、昭和にかけて家庭に広まった。
【第八問】①灰
木の灰を水に溶かすとアルカリ性の灰汁(あく)ができ、油汚れを落とす効果がある。
昔の人の生活の知恵のひとつ。
【第九問】③夕[16時頃]
夕方までに取り込むと夜露や湿気を妨げる。
夜に干したままにすると雑菌やにおいの原因になることもある。
いかがでしたか?
みなさん、積極的にクイズに参加して下さいました。
クイズの後は、洗濯物日和ゲームを行いました。
使用する材料はこちらです。
カードに、夏らしい洋服がたくさん!しかし半分になっていますね。
(クリップの付いている物は、片手でできる物となっています)
■洗濯物日和ゲームのルール
①同じ洋服のカードを見つけて、組み合わせる
②洗濯ばさみで挟み、紐につるす
③5枚の洗濯物を全部干し終わったら
④手を上げます!
今回は4チーム対抗のチーム戦でした。
1位…10P
2位…7P
3位…4P
4位…2P
で1回戦ごとに発表し、途中休憩を挟みながら8回戦まで行いました。
最後に総合得点を出して、総合順位の発表をしました!
洗濯物カードは2種類用意し、片側麻痺のある方もクリップを紐に引っ掛けて頂くことで、楽しく参加していただけました!
同じチームの患者さん同士で、「頑張ってー!」や、「あと一つ!」など声を掛けたり、5個全部できて手を上げた時には拍手をする場面も見られました。
勝負ごとになると勝ちたい気持ちが出てきてしまうようでした!
【参加者の声】
「楽しかった」
「1番になれなくて悔しかった」
「思ったよりも速く出来た!」
など、様々な感想をいただきました。
和やかな雰囲気で、笑顔もたくさん見られ、とても楽しい時間を過ごされていました。
季節のイベントは、入院患者さんの
・見当識の向上(季節を感じる)
・活動量の向上(離床し、ホールで活動に参加する)
・脳の活性化(手先を動かしたり、色を考える)
などを目的としています。
次回の季節イベントもお楽しみに♪